伝統の味を未来へ
豊かな自然、手間暇かけた心で生まれる伝統の味
ご挨拶
弊社は、日本の伝統食品の海苔を創業より販売して参りましたが、近年、食品の多様化に伴い海苔も様々なシーンの用途に使用されるようになりました。家庭用は、かつて、街の小売店さんや海苔・茶などの専門店さんなどで販売し、焼加工なしの「板のり」という形で提供しておりました。しかし、時代が進むにつれて、焼きのりや味付のりが主流となり、売り先も、スーパーやコンビニなどのおにぎりやお寿司、その他業務用(寿司店・そば店・ラーメン店など)と拡がっていき、流通ルートも色々と変化してきております。
弊社におきましても、そのニーズに対応できるよう、最新の設備と体制で臨んでおります。商品におきましても、こだわりの商品・差別化できる商品を開発しており、近年、大手百貨店・スーパーなどの小売店よりたくさんのお問い合わせも多く、これからも期待できるものと確信しております。
今後につきましても、創業よりの精神「おいしい海苔を食卓に」を忘れずに精進して参りたいと思います。
代表取締役 社長 森戸 正二
商品の特徴
浅草のり
浅草のりは、かつて江戸を代表する名産品の代名詞であり養殖海苔の代表的な原種でした。しかしこの品種「アサクサノリ」は内湾の浅海干潟が生育に適しているため干拓や埋め立てなどによりその生産量は激減してしまい代わって病害に強く伸びのよい「スザビノリ」がほとんどの養殖海苔の原種になってしまいました。この希少価値の高い「アサクサノリ」は養殖に非常に手間がかかりますが、その独特の風味と濃い旨味は昔を懐かしむかのような味わいがあります。現在は有明海の熊本、海路口(うじぐち)漁協などでしか養殖されておらず全国的にも希少な海苔となっています。その手間暇をかけた「アサクサノリ」を当社で丹精に焼き上げて皆様にお届けします。
平成24年
「浅草のり」デザイン
商標取得
平成29年
「金の草のり」デザイン
商標取得
主な商品として、海苔を取り扱っております。用途に応じ、各種詰め合わせご注文承ります。